「ショーシャンクの空に」中途半端な理想論は一切無く映画ならではのラストのどんでん返し的復讐で報われる《映画感想/レビュー》
視聴後率直に思ったこと・考えたこと5つ
- どこにいても、自分のいる場所で自分の役割をやることで自分を活かせる
- 知識や学は使ってナンボ
- どの業界でもどんな立場でも色んな人がいて、理不尽や不公平すぎる事ばかりだが時として信じられない希望を見出せることもある
- 人間性は学歴や職業や財産だけでは計りきれない
- どんなに小さなとことでもずっと続けて年月を重ねることで大きな一歩になる
無罪が証明できず終身刑になり刑務所の中
での希望と絶望の長い日々を送りながら、
厳しすぎる現実をそれでも生き抜き希望を叶えるストーリー。
印象的なシーン
主人公(無実の罪で終身刑になる)が元銀行員ということで刑務所の中でも資産運用やら確定申告の書類作成など仕事の依頼が殺到し、それらをこなしていくことで周囲の信頼や信用を築いて行く過程が印象に残った。見ていて、やっぱり自分がやれることをやることがいわゆる活躍することなんだと改めて思った。
「道は二つ。必死に生きるか必死に死ぬか」
本編の中でのセリフ。
どちらを選ぶも個人の自由だけど、何度も何度も絶望してそれでもなお信じて続けて行くことが大きな一歩に繋がること、こんなにも辛い状況の中それができることを証明したことをこんなにも見せらるいれると、やっぱり必死に生きる道を選びたいと思った。
いつか見たいと思っていてかなり時間が経ってしまっていたが、見られてよかった!
何度も見返したくなるいい作品だと思う。評価が高い理由がわかる。